広島国際学院 1 – 1(3PK2) 山陽 2023/11/05 @ 東広島運動公園
先制点を奪ったのは山陽。ゴール前の混戦からつめ試合を動かす。
前半、山陽1点リードで折り返す。
後半になっても山陽8番を中心に、前線9番、10番が細かいパスをつなぎシュートまでもちこむ。
続くように7番はいい形からシュートを打つが国際学院の集中した守備に阻まれる。
リードされる国際学院に待望の同点ゴールが生まれる。
後半18分、右サイドを突破した味方選手のボールがゴール前の混戦から7番が右足で同点ゴールを叩き込む。
勢い乗る国際学院の攻撃に対して、山陽12番はいいディフェンスでこれ以上の失点を許さない。
最後まで両チームはゴールを目指すが、1-1で後半が終了し、延長戦へはいる。
延長戦に入っても、スコアは動かず、決着はPK戦にもつれる。
山陽1人目のキッカーは枠をとらえきれず、3人目のキッカーは国際学院GKの好セーブに合う。
対する国際学院は3人目まで成功し、4人目のキッカーへ。これを決めれば勝利の場面だったが、シュートはバーの上を超える。
山陽5人目のキッカーに対し、これを止めれば勝利する国際学院GKが自ら見せ場をつくる。相手キッカーの隅へのシュートをタイミングよくジャンピングでビッグセーブ。
この瞬間、広島国際学院が難しい試合を逆転勝利した。
緊張感ある試合だったが、ピッチで戦う選手たちを両チームの応援団は最後まで声を出し続け、闘う選手たちを後押しした。
今試合、延長まで続く試合を、最後まで仲間の勝利のために声をからし応援し続けた応援団に賛辞を送りたい。
The post 広島国際学院 vs 山陽 高校サッカー選手権③ first appeared on フレンドリースポーツ.